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老人ホームに転職する看護師の志望動機って何?
近年求人数が増え、転職先として選ばれることも多くなっている老人ホーム。
病院などの医療行為が多い職場での経験しかない人の中には、「どうして老人ホームに転職するの?」と思う方も少なくありません。
老人ホームへ転職を考える人は、どのような志望動機を持っているのでしょうか。実際に現場で働いた経験から、考えてみたいと思います。
老人ホームへの志望動機①仕事が楽そうだから
老人ホームに転職した看護師の志望動機でもっともよく耳にしたのが、老人ホームは楽そうだからというものです。
話を聞いてみると、忙しい病院やクリニックなどに比べてのんびりしているし、医療行為も少ないから身体的にも精神的にも楽な仕事内容に見えたから転職を決めた、という方が多かったです。
たしかに、実際に働いてみると、ちょっとしたミスが命取りになるような医療行為も医療機器もないし、神経を使う処置や検査などもなく、楽だと感じたことは多かったです。
入浴やトイレ、着替えなどの介助や体位変換、移乗などで体力を使うことはありましたし、時間に追われてバタバタしてしまうこともありました。
しかし、状態の悪い患者を抱えながら病棟業務を行うよりは、老人ホームでの仕事ははるかに楽だったんです。
老人ホームへの看護師の志望動機は、病院などでの忙しさに疲れてしまい、それから離れたいという思いの表れなのでしょう。
老人ホームへの志望動機②夜勤をしたくないから
老人ホームに転職した看護師の志望動機で次に挙げられるのが、夜勤をしたくないという理由です。
施設によっては夜勤ありのところももちろんあるのですが、そういったところでも、日勤のみの勤務も可能な場合もあります。
病院でも日勤のみの求人はあるのでは?と思われるかもしれません。
しかし、老人ホームは病院に比べれば業務負担は少ないことが多いですし、夜間の急変なども少ないので、安定した流れで仕事ができます。
夜勤をしたくないという人の中には、体調の問題や家族の問題などを抱えている人も多いです。
老人ホームは病院に比べて業務負担も軽いので、そういった問題もカバーしやすいのです。
老人ホームへの看護師の志望動機は、夜勤ができない事情をカバーできる勤務条件で働けるから、とも言えるでしょう。
老人ホームへの転職理由③私生活と両立しやすいから
老人ホームに転職した看護師の志望動機として他に挙げられるのは、プライベートとの両立がしやすいからということです。
これは、業務負担が少ないことや、ある程度1日の流れが決まっているので就業時間のめどが立ちやすい、ということから来ているもの。
残業の有無が予想しやすく、また病院などに比べて業務負担が軽いため、終業後も予定を入れやすいのです。
2つ目に挙げた、夜勤をしなくてもいい職場があるということも、プライベートの時間の確保につながってきます。
育児や介護をしている方、プライベートを重視したい方などが、転職に際しての志望動機としてあげていました。
老人ホームへの看護師の志望動機は、仕事だけに体力や時間を使いたくないという思いから来ているのかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
老人ホームへ転職する看護師はどんな志望動機を持っていたのか、イメージできたでしょうか。
これらはあくまで、私が実際に現場で働いて感じたことや、一緒に働いていた人から聞いた話をもとにしているものです。
しかし、似たような理由で転職を決意した人はたくさんいるのではないかなと思います。
老人ホームへの転職が気になるのであれば、看護師転職サイトにまず相談してみてはいかがでしょうか。
これまで老人ホームへ転職した人たちが、どのような理由で老人ホームを希望していたのかなど、具体的な話を聞くことができますよ。
執筆者情報
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